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2018年01月

今年の目標、はじめてのウルトラマラソン。

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これってマラソン・ランナーあるあるだと思うんですけど、
目標にしていた大会が終わると、次に目指す大会がないと
すごく心もとなくなるんですよね。

次が決まってないとすごーくソワソワする。
ある種のドラッグみたいなマラソンの魅力。

2月の頭にシドニーで10kmの大会があるのですが、それはそれとして。
もともと、ホバートの次のフルマラソンの予定は4月でした。
次はオーストラリアの首都、キャンベラです。

でした、というのはですね・・・この大会には、5km、10km、ハーフ、フルマラソンのさらに上に、
50kmのウルトラマラソンがあるのです。

ウルトラマラソンというと、100km以上とかのすさまじい距離しかないのかと思えば
フルマラソン以上の距離のものは全て「ウルトラマラソン」というものらしいです。

6回目のフルマラソンを終えた翌日、次はもう少し上のレベルへとステップアップしたいなあ・・・
そう思ったらもうウルトラマラソンを探し始めていました。

で、直近であったのがキャンベラの大会でした。

いまからだと3か月しかない、トレーニングが間に合うかな、とかちょっと考えましたが

もはや42・2kmを走ることへの不安はないし
ウルトラは、フルやハーフと違って、早々ある大会でもないので
このチャンスを逃してはいけない。

勢いでホバートにいる間に登録してしまいました。
ウルトラマラソンとはいえ、フルマラソン+8km、と思えばそこまで大きなジャンプでもない、
と思う。

とりあえずウルトラマラソンに向けて何をしたらいいのだろう、
とグーグル先生に聞いてみたところ

●長距離ランを継続的に行う
●体幹を鍛える
●体重を落とす

と、フルマラソンに向けてのトレーニングとさほど変わらないようです。
前回のマラソンで前傾姿勢になったようで、
後日おなか回りの筋肉が痛くなったこともあり
ああー、腹筋が弱ってたのだなと痛感。
ランナーにとって、コアを鍛えることの大切さをあらためて。

最近はずっとあまり体重コントロールも体作りも気にしていませんでしたが
良い機会なので、少し体を絞ることにしました。

旅行に行くと外食が増えるのでどうしても太ってしまいますが
旅行は旅行でしっかりと美味しいお酒や食事を楽しむ!




そして帰ったら、気持ちを切り替えて、またヘルシーな生活へ戻ります。
経験上、ダイエットは楽しまないと続かないし、
続かないと効果がないことはわかっているので
塩を使わないとかお肉を食べないとか、そういう極端な食事制限を私は信じていません。


運動と食事を楽しみながら、体を引き締めていきたいと思います。
私の身長は163㎝、普段は53㎏ぐらいの体重なのですが
50㎏-51㎏に落とすのが目標です。
2-3kgというと大差がないようにも思えますが、
走ってるときに脚にかかる負担は普段の3倍ともいわれてます。
50kmを走るとなると、2,3㎏の違いでも体への負荷がかなり違うようなので。


というわけで、次回はダイエットと体作りについて書いていきます。

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カドバリー・マラソン無事完走、さあ、次のステージへ

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前回の記事にも書きましたが、
カドバリー・マラソンのメダルは、なかなかグロッシーで立派なやつでした。


紫とゴールド、ってのがまたなかなかバブリーな感じ。

細々とした小さな大会と、こういう大手企業がスポンサーについている大会では
あきらかにメダルの質が違います・笑
ホバートは小さな町ですが、カドバリー・チョコレートはやっぱり大手企業ですものね。

ちなみにこの後届いたメダルの裏にはめるタイムのチップも、カドバリーのロゴ入りの、紫色の可愛いやつでした。

大会によっては、既製品メダルで大会の名前さえ入ってないこともあります。
それでももちろん十分嬉しいのですが、やっぱりこういう立派なメダルは、一層気持ちが高揚するものです。



フルマラソンもこれで6回目。
もうさすがに6回も走れば、自分のパターンが分かってきました。
途中どんなに辛くても、もう5回も走ったのだから
コレは絶対にできることなんだからと、自分を信じることができました。
一歩進めば一歩ゴールに近づく。
それが分かっているから頑張れました。

いつも通り、30-35㎞が一番辛くて
けど、不思議とその後にまた力が出てきて
35-42㎞はまた頑張れる。

フルマラソンは「ダイナミック」だと思いました。
ハーフマラソンは、自分の気持ち良い速度で
最初から最後まで特に変化もなく走り続けていられるけど

私の速度では4時間以上も走るフルマラソンとなると、必ず一度は壁にぶつかり
ガクンと速度が落ちて、辛い、と思うステージが来るのだけど
その後なぜだかまた力が湧いてきて、最後には必ずゴールすることができる。

そのダイナミックさを楽しむことができるのが、
マラソンの楽しさだと思っています。

これはもしかして、ランナーとしては間違った走り方なのかもしれませんが
私個人は、その自分自身の心身の変化を42㎞の距離を通して感じることが楽しいのです。

この距離を走れるのなら
きっと他の、いろんなことももっと頑張れる。
途中に辛いステージがきても
乗り越えられる強さを自分は持っている。
そう思わせてくれる強さをくれるのがマラソン。
おかげで、まだまだ、頑張れそうです。

さて、次のステージへ。
カドバリー・マラソン直後に決意した、次なる目標に向かって、またトレーニングを始めました。


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Battle with chafing 脇擦れ

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今回は滞在先のホテルにシャワーのみでバスタブがない(オーストラリアでは結構ある話)ところだったこともあって
レース後の回復がちょっと不安でした。

遠征中のレースは、直前の食事や宿泊先のことも、やっぱりいろいろ気になります。
走った後はできればお風呂につかりたい、ということで極力バスタブがあるところを選びますが
1月のタスマニアは観光シーズンのピークということもあり
ホバートでバスタブを有するホテルは、かなりのお値段がするところしかなく、断念しました。
その代わり、広めのプールがあったのでそれを活用できたのは良かったかも。




今回は、レース後この回復用タイツを履いて数日を過ごしていました。
薄手なので、普通のジーンズの下にも履ける感じです。

レース後の疲労でちょっと敏感になっている筋肉をしっかりとサポートしてくれます。
そのおかげもあってか、今回は回復がかなり早かったと思いますし、2次的な怪我も防げたのではないかなと思っています。

そして、今回体験したのが「脇擦れ」。
走っている間に摩擦でわきの下が赤く擦れてしまいました。

走っている人を見ていると、脇にあらかじめワセリンを塗っている人も結構いました。



できてしまった脇ずれには、オロナインや、このポーポークリームがおすすめ。




ちなみに脇擦れ、股擦れなどは英語で「Chafing」と言います。


太腿や、人によっては乳首が擦れて痛む、ということも結構あるようです。
走っているときには汗が、そしてその後のシャワーも滲みて痛い。
いつもいつもなるわけではないので、今回も特に準備していませんでしたが
次回から気を付けようと思います。



大会の記念トップ。
別にチョコレートが好きでもないのに、カドバリーブランドの宣伝してるみたい・笑


日本語ではキャドバリーって表記なのか。

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Travelling Runner~ Hobart Edition Part2

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カドバリー・マラソンは一番最初にフルマラソン組がスタートし、その後ハーフ、10㎞、5㎞が随時スタートします。車椅子の参加者も多くみられました。

cadbury




フルマラソンは、距離を稼ぐためなのか、最初の数キロは工場周辺をグルグルと短いループを2度走らされました。

そしてその後に、ハーフマラソンとほぼ同じコースを2往復する感じでした。

フルマラソンの大会で、ハーフのコースを2回リピートする大会は結構あるみたいで
そんな走り方はつまらなそう、しんどそう、と思っていましたが
これが案外大丈夫でした。

一度走ったコースをもう一度走ることの苦痛は、確かに多少はありました。
MONAを横目に4回目に見たときはもうええわ!ってなったし

でも同時に、2度目に走るときに「コースの概要を知っている」という事実が
精神的に楽にもしてくれたと思います。

全く知らない土地で走る時は、どうしても内心緊張してしまったりするので
同じ場所を2度走ることはプラスの要素にもなる、ということが分かりました。

全体的に高低差は比較的少なかったコースであったと思います。
そして、ホバート、1月なのに水辺の近くはばり寒い!
20㎞以上走った後でもまだ外気の寒さを感じる、というのは初めての経験でしたが
経験上暑すぎて体力を消耗するよりは、遥かにマシだったと思います。

で、一番やっぱりしんどいのは30㎞-35㎞の地点。
ものすごくすごくつらいのですが、でもいずれ必ず持ち直すことができるとわかっているから頑張れる。

2時間弱で気持ちよく走り切れるハーフと違い、
フルマラソンは、レースを通してやってくるこうした自分自身の波を乗り切るのがだいご味

・・・ということが、フルマラソン6回目にしてようやく分かってきました。
cadbury2

無事完走。4時間34分01秒。
最後の100m、全然知らない人たちもすごく大きな声でがんばれー!って手を叩いて応援してくれて、底力と笑顔が出ました。



カドバリー・チョコレートの人気キャラクター、キャラメロ・コアラと記念撮影。



可愛いメダル!大企業がスポンサーについてるとやっぱりメダルの質が良い・笑


お疲れさま、私。

次回は回復編その他。


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Travelling Runner - Hobart Edition

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先日のカドバリー・チョコレート・マラソンレポートです。
地方都市レースとあって、フルマラソンの参加人数は285人とごく小さく
5K、10K、ハーフなどと同時開催でした。

早朝ホバート市内からスタート地点までは車で20分
市内のホテル前からシャトルバスが用意されていました。
シャトルバスへの乗車は有料で、事前にウェブサイトで申し込みが可能でしたが
いざ当日バス乗り場に行ってみると

誰も乗り込む人の名前も支払い履歴も一切チェックしておらず
そんな成り行き上、タダ乗りした人もいた模様
田舎なので、なんとなくそんな予感はしていましたが笑




地方のレースは、とにかく色んなことがユルユルです。
今回はスタート地点のカドバリー・チョコレート工場に着いてみると
場所が僻地なだけに、待機中のランナーや応援する人たちのための出店的なものやエンタメが多少はあるだろうと思いきや

本当に、すがすがしいほどに全く何もなくてビックリ。

トイレとコーヒーショップ1軒以外はなーんにもなくて
大会のタンクとかTシャツとかを売っているブースがかろうじてあるぐらいでした。
そのコーヒーショップも、私たちがついたときは誰もブースに居なかったし(意味ねえ!)。
カドバリー・チョコレート・ファクトリーは周りは閑静な住宅地なので、
本当に周りには何もありません。

1月は真夏とはいえ、ホバートは肌寒いし、待機時間中の応援組のもてあまし感は、なかなかのものでした笑

さらにスタート地点のゲートも、ぎりぎりまでセットされてなかったりと
色々やっつけ加減が否めないレースでした


6時に予定通りスタート。コースは基本ほぼ同じコースを2周する感じで、高低差も少なかったと思います。
ですが、ホバート、1月でも寒い!!
2時間以上走った後でも体が震えるという不思議現象を体感しました。

さて、肝心のレースはというと?
またそれは次の機会に。

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