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2019年01月

重度の捻挫との戦い⑤

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1月16日からのケガとリハビリの記録です。最初から読む場合はこちらから。
1月22日

レントゲン写真と紹介状を持って理学療法士へ。
今度は夫の手配してくれたレンタカーで行きました。
暑い中で何度も車を待ったりするのも徐々に疲れてきていたので助かりました。

ロビーで待つ間も足が痛い。

ここでようやく正式な診断。
足首の内側の骨にヒビが入り
足首の外側の靭帯が損傷しているとのこと

何か趣味とか、スポーツやってますか?と聞かれ
マラソンを走っていて4月にパリマラソンに出る予定なんですと伝えました。

この時点では、大丈夫ともそうじゃないともハッキリは言われなかったけれど
それは無理ですと言われなかったことはポジティブに捉えています。

マッサージをしてもらってからテーピング。
足首の両サイドに緩衝材のようなものを充ててもらいました。
その後、ムーンブーツと呼ばれるプロテクティブ・ブーツをフィッティングしてもらいました。

capture

これですこしずつ、右足にも体重がかけられるようになるよと言われました。
ブーツはキツイかな?ぐらいがちょうど良いみたい。
最初はブーツの中で足が動くのが痛くて、馴れが必要でした。

少しずつ体重をかける練習をすること
一日に50回ずつつま先を動かす運動をすること
テーピングはつけっぱなしで、2日ぐらいで痒くなったらとること
シャワーを坐って浴びれるように、シャワーチェアを買うこと
3時間おきに15分間ぐらいはアイシングしても良いということ

筋肉は使わないと回復しないので
少しずつでも歩かなくてはいつまでも治らないとのことでした。

来週から、すこしつず運動をするよと言われました。


続く

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1月21日、22日

21日は締切日、初稿を提出。
自宅で会社の仕事にも取り組み始めました。
腫れはだいぶ引き始めました。
メールをチェックしてできることをやる感じ。
この時点では水曜日ぐらいには会社に行けるかな、と思っていました。

22日の火曜日、ケガをして6日目にようやくGPのアポを朝一番に取りました。
普段は徒歩10分の距離ですが歩けなかったのでUberで移動。

ケガをしたのが先週の水曜日、というと、「なぜもっと早く来なかったの?」と言われましたが
腫れが引いてからの方がいいと言われたので、というと、まあそうね、と言われました。
MRIかと言われると思ったら、とりあえずレントゲンね、と言われました。
2軒隣のラボへ紹介状を持って赴く。
レントゲンを撮ったらまた戻っておいでと言われました。
もう一度アポを取らなくてはいけませんか、と聞いたら、
大丈夫、とにかく行っておいで、合間に見るからと言われました。

この細かな移動が地味につらかった…。

レントゲンを撮った後に写真を見た先生が
足首の内側の骨にちょっと異常があるように見えるわ、とおっしゃる。
放射線技師からの正式なレポートでこの後それが確定しました。
ここからはフィジオ(理学療法士)との相談ね、と言われ
レントゲンを撮った同じビルにある、スポーツ・ラボという名のフィジオ兼スポーツドクターへ
アポを取りに行きました。
その日のうちに診てもらえることになり、15時にまた来てと言われる。
この時点で12時前ぐらい。

一旦自宅に帰ってまた出直すことに。外出もかなり久しぶりだったのでカフェでコーヒーを飲もうと言われたけど
僅か100mの上り坂を歩くのもとても辛くて
コーヒーのあとまたUberをオーダーして家まで帰ったときにはグッタリしていました。
この日はとても暑くて普通に歩くのも大変だったので
夫がこれはもう無理だと、数時間だけレンタカーを借りてきてくれました。

続く
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1月19日、20日

週末がきました。
本当なら土曜日はランニング・クラブの集まりがあった日で
近所に住んでいる友達が「一緒に行く?」と声をかけてくれましたが
かなりおぼつかない感じだったのと痛みも酷かったので迷惑をかけると思い、断念しました。

腫れはだいぶ引いて、足の指の間に隙間が見え始めましたが
まだまだ普通の状態にはほど遠く、痣が酷くなり、足周辺が紫に変色しはじめました。

土曜日のイベントはクラブの年に一度の集まりでもあり、他のガールズが集まっているのを見て
羨ましいのと情けないのとで、このころからだんだんメンタル的に辛くなってきました。

クラブの仲間以外にも
ソーシャルメディアに次々に流れてくるマラソンのイベント情報や
お友達のランニングに関するポストが本当に羨ましくて
このあたりから欝欝しはじめました。

とはいえ原稿は仕上げなくはならずひたすらPCに向かう日々。
足を下ろすと痛いので、普通の椅子には座れませんでした。
仰向けに寝転んで、足をクッションに乗せ、PCを膝に乗せての作業。

何かとりあえずやるべきことがあったことが、今思うと救われた気がしました。


今思うと手のケガじゃなくて本当によかったなと思うのですが。

ただなかなか無理な姿勢での長時間での作業がたたって
肩と首の痛みが酷くなり始めました。

こういう時は、肩甲骨のストレッチだと思い
ストレッチポールを使うことに。


ポールの上に寝転んで肩甲骨の間の筋肉を伸ばすことで
翌日はかなりましになりました。

キツい鎮痛剤は、夜だけにして
普段は普通の市販の痛み止めに切り替えました。

松葉杖は、腕や肩への負担がきつく辛かったです。

週末はようやくなんとか要領を得て
でも一人でなんとかシャワーを浴びることができました。
夫には後で「危ない!」と怒られましたが・・・

不自由な状態でなんとかできることが増えるのは
精神衛生上にもよかったと思います。

夫は普段から家事の大半を引き受けてくれているので
あんまりいつもと変わらないよと言ってくれましたが
やっぱり一人の人として最低限のことができなくなるというのは辛いものでした。

続く

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重度の捻挫との戦い②

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1月17日、18日

医者が警告した通り、
翌日は足が倍に膨れ上がりました。

2日目が一番ひどいからね。
それが炎症のピークで、痛めたのが靭帯だけで骨折していなければ、
そこから回復していくはずよ。



capture

色も全体的に緑だか紫だか、よくわからない色になってきました。
足の指がソーセージみたいにパンパンになって、隙間がない。

足首がなくなって、自分の足じゃないみたいでした。

腫れが酷かったので安静にすることに決め
医者には翌週行くことにしました。

とにかく冷やして痛み止めを飲み
足を上げて、ひたすら冷やして過ごす生活でした。

うちにはバスタブがなく
立ったままのシャワーも無理で
お風呂に入れない状態がしばらく続きます。

とりあえずトイレだけは一人で行けないのも困るので
夫に松葉杖(的なもの)を借りてきてもらいました。

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薬局で有料で貸してもらえます。
デポジット80ドルを払い、1週間15ドルの貸出料とのこと。

日本だと、こういうのは病院にいけば
何から何までやってくれるのでしょうが
オーストラリアでは自分で色々手配する必要があります。
薬局で貸してくれるというのは、地元の人には常識なのかも。
でも外国人で不慣れだと、色々勝手が分からない人も多いだろうなと思いました。

これでなんとか、最低限の移動は自分でできるようになりましたが
それでも足を下ろすたびに患部に血が流れ込んで激痛が走るので
そんなにウロウロもできませんでした。

この時点で長期戦になるなと思い
翌週も通勤はおそらく無理と判断
18日には上司に頼んで、パソコンを自宅に届けてもらいました。

例え松葉杖があっても一人で痛みに耐えながら歩くのも
一日オフィスで過ごすのも当面ムリだろうということが自分でも分かり
痛みが落ち着き次第しばらく自宅から仕事をすることにしました。

一方で、会社勤め以外に、私にはとても大事な原稿の締め切りもありました。
ライターには有給もありませんし、代わりもききません。
雑誌も新聞も、締め切り日は基本ずらせません。

仕上げの段階にあったとはいえ
寝転んで、あるいはカウチに座って足を挙げての作業はなかなか辛かったです。

ちなみに怪我をした当日、ジーンズを履いていましたが
痛みで普通に脱ぐことができず、ハサミで切らなくてはいけませんでした。

ここからしばらく、シンガポールで買ってきたフィッシャーマンズパンツで
過ごすことになります。
普段あまりスカートをはかないので
片足が不自由な状態で楽に着脱ができる服は、これしかありませんでした。

夫が休みを取ってくれて色々必要なケアをしてくれました。
※オーストラリアには、看病休暇があります。

この時期から、座りっぱなしのせいか
肩がガチガチに凝り始めます。
寝たきりに近い生活は、本当にストレスでした。



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重度の捻挫との戦い①

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2週間前に、会社の近くの駅の階段で最後の段をなぜか踏み外し
右足首を酷く捻ってしまいました。
これはケガをしたときからの記録です。

1月16日


仕事を終えて会社の最寄り駅。
水曜日でクラブの日でしたが、暑いから今日は参加せずに帰るねと、夫にメールした直後のことでした。
急いでいたわけでも歩きスマホをしていたわけでもなく
ヒールを履いていたわけでもないのに
何故か思い切り足を踏み外して転んでしまいました。

幸いファーストエイドに心得があるらしき通りがかりのお姉さんが助けてくれて(女神に見えた)
痛みに悶絶する私を落ち着かせてくれました。
転んだ直後、みるみるおもちのようにぷっくーーと腫れていく足。

「おお、これはやっちまった・・・
痛みに悶えながらも予感していたことが的中。

気持ちが落ち着いた後も、一人では立てない、歩けない、
ということでなんとかタクシーを拾って、夫に連絡して帰宅しました。

とりあえずRICE処置。

安静にし(Rest)、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)。

これは以前受けたセミナーで習っていたので知っていました。
アイスパックは家に何個かあったのですが、冷凍野菜のパックが
大きさも触感も理想的だったので応急利用。

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夕方でもう地元のGP(町医者)が閉まっていたのですが
でもできればこの日のうちに、なんらかの医者の指示が欲しいと思い
初めてホームドクターを利用しました。
バルクビリング(国民保険適用)、つまり無料で往診に来てくれました。
痛くて少しの移動もつらかったので、これはすごく助かりました。

以前の上司が一度高熱を出し、一人では医者に行けない状態の上に小さなお子さんがいるので
往診に来てもらって助かった、と言っていたのを思い出したのです。

簡単に診察してもらい、詳しくはX線かMRIを撮らないとわからないけど
足が曲がる角度などを見てたぶん骨折はしてないだろうとのこと

そして今すぐ救急で医者にかかることもできるけど
レントゲンにしろMRIにしろ、腫れが引いてからの方がいいと思うと言われました。
動けと言われても動けない状態だったので、その指示に従うことに。
鎮痛剤を処方してもらいました。
夫に鎮痛剤とアイスパック、テーピングを買ってきてもらいました。

当日はトイレにすらひとりでは歩いて行けなくて、
エクササイズマットに乗り、夫に引っ張ってもらってトイレに行きました。

一人暮らしだったらこれ、本当これ無理だったな…

薬はパナディン・フォルテという強力な鎮痛剤で
猛烈に眠くなり若干吐き気もでます。
要するに寝ろということなのかもしれませんが、
痛みの方が辛かったです。

仕事は翌日、翌々日と休みをもらうことに。

トレーニング中でもないのに突発的になんでもないところでケガをしてしまい
仕事にも行けなくなり、走るどころか歩けなくなり
痛みもありましたが、自信喪失してかなり落ち込みました。

今現在で11日目で
状況はだいぶ変わりましたが
まだ完治には時間がかかりそう。
仕事も落ち着いたので
少しずつ記録をつけていこうと思います。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


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