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当日は6時過ぎに起きるとホテルの部屋が停電している、というプチ・ハプニングからスタート。
すぐ復旧しましたが、一瞬ちょっと焦りました。
前日に儀式のように用意したものを、一つ一つ身に着けていきます。

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右下に写ってはいますが、ハイドレーションバッグはナシで走りました。
ジェルは多めに持っていきましたが実際使ったのは3-4つぐらい。


今年は約49000人が走ったパリマラソン。
エリートランナーたちが8時ぐらいにスタートし、
私のグループ(目標タイム4時間)のスタートは朝9時半でした。
ですがやはりこれだけの規模の大会、少しずつずれて、実際にスタートしたのは10時前でした。
空は明るく、気温はまだまだ低かったのでとても好いコンディションだったと思います。

シャンゼリゼ通りに入る前にはセキュリティ・チェックがありました。

スタート地点でトイレが圧倒的に足りない、という話は事前に聞いてましたが
実際にそうでした。
各スタートグループの待機地点に簡易トイレが設置してありましたが長蛇の列。
スタートするまで結構な時間があったので、なんとかなったのかもしれませんが。

コース上には十分な数のトイレが設置してありました、が、7km過ぎるころまでなかったかも?
ちなみにエイドステーションも最初の5kmぐらいは何もなかったかも。
途中かなり大きな自然公園も通るので、男性はその辺で済ませていたし、茂みに駆け込む女性もいました。


エイドの内容は

スポンサーがヴィッテルだったらしく
紙コップではなくミニペットボトルのミネラルウオーター!なんか贅沢!
ボランティアがキャップを外して渡してくれますが
途中からはキャップ付きをもらってしばらく飲みながら走ったりしました。
硬水なのでやや飲みにくいのがちょっと難点だったかもしれません。
ごみの量すごくない?!と思いましたが、全部リサイクルできますものね。

ちなみに体にかける用の氷水なども、別途用意されていました。

食べ物は

バナナ
オレンジ
マシュマロ
チョコレート
ドライフルーツ
固めのスポンジケーキ
小さいプレッツェル
クラッカー
パン
グミ

などが何か所にもわたってたっぷり用意されていました。
さすがパリ。なんかグルメだわ。

ケーキやバナナは、ボランティアの方々がその場でナイフで切っては渡してくださいました。
本当にありがたかったです。

普段は糖分で補給するのですが
今回は「しょっぱいもの」もたくさん用意されていたので試してみました。
これが結構元気になる!塩分も大事なんだなあ。
ちなみにエナジージェルのエイドはナシでした。

エンターテインメントにはバンド、ドラム、チアリーダーなど1㎞毎かそれ以上。
消防隊の方がはしご車を伸ばして空から応援してくれたり
とにかく地元の人たちの応援がすごかったです。
ゼッケンの名前を見て呼んでくださる方もたくさんいました。

疲れて歩いている人がいれば肩を叩いたり、伴走して励ましたり。
全体的にとても手厚く、とにかく終始とても良い雰囲気の中で走ることができました。



オペラ座、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、セーヌ川、ルイ・ヴィトン美術館。
何かは分からないけど、次々と現れる綺麗な建造物をいくつもいくつも横目で見ながらの42㎞。

そのせいでエイドステーションを見逃しそうになったことも何度か

今回はケガをしていた時点でタイムの更新は諦めていましたが
その分ゆったりと走ったので、美しいパリの街を存分に楽しむことができました。
時間は4時間45分。トイレ休憩も歩き休憩も挟みつつ。

足の調子は終始順調で、幸いにも最後まで痛むことはなく
翌日以降も通常の筋肉痛程度で炎症などはしなかったようで安心しました。

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メダルと完走Tシャツ。
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しかしこの真っ赤なTシャツ、着ることあるだろうか・・・笑

今日も読んでくださって、ありがとうございます。


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