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Met the author! 著者に会ってしまった

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前回の記事でご紹介したRun Like Crazyの著者、52週間で52のマラソンを42か国で走ったTristan Millerさんに、なんとなんとお会いしてしまいましたよ!

Facebookで前回紹介したのを読んでくださって、連絡をいただきました。



これには写ってないけど(元は動画です、クリックしたら動きます)
表紙裏にサインしてもらいました(ミーハー)。

私の走ってるランニングクラブにも立ち寄ってくださいました。
実際にお会いすると、この本に出てくるエピソードが猶更リアルに感じられます。
短い時間でしたが実際にお話が聞けたのはとても嬉しかったです。
次のキャンベラのウルトラマラソンにも助言をいただきました。


いや、それにしても便利な世の中ですね。本の著者の方と、こんなにあっさり会えてしまうとは。
この本、日本語に訳したいと思う出版社の方、いらっしゃいませんかね?
マラソン大人気の日本なら、反響あると思うのですが、どうでしょうか。

現在アマゾンでは原作はKindle版だけ出てるようです。

Run Like Crazy
Tristan Miller
e-penguin
2012-05-23


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1年間で52のマラソンを走った男 Run Like Crazy by Tristan Miller

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Run Like Crazy
Tristan Miller
e-penguin
2012-05-23



休暇前に何気なく買った本ですが
2010年に、1年間で52のフルマラソンを走った作者の冒険の記録です。

オーストラリアのフツーの男性だった作者が
離婚をきっかけに欝になり、仕事にも打ち込めなくなってしまい
そこから走ることで挫折から立ち直り自信を取り戻し
そのあとまたGFCで失業しそこから世界中を旅して1年間で52のマラソンを走る、という途方もない計画を立てるのです。
この本は、その52のマラソンの、一連の記録です。

スイス、エジプト、モロッコ、ヴェローナ、東京、ナパ、中国の万里の長城、南極、モンゴル…
時には怪しい運転手やガイドにぼったくられ、時にはマラソンの真っただ中にストリートチルドレンにお金をせびられ。
時には極寒の中、時には猛暑の中を走り
言葉や文化の壁、時差や不慣れな食生活、怪我や病気とも背中合わせ。
人間の身体の限界って、こんなにも押し広げられるものなのかと
ただただ驚愕です。




最初に離婚のショックでお酒に走り、仕事も手につかなくなった作者を、
批判する代わりに、ランニングに誘った同僚の男性の寛大さが、何よりじんと滲みました。

あの時、彼を信じて、救ってくれてありがとう。
私、会ったこともない他人ですけども。

ランニングが人を暗闇から救えるということを
ランナーはみんな知っている。

そして自分を信じてくれる人がいるということが
どれだけの力になるのかも。


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True Inspiration~RIH (not RIP) Hariette Thompson

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世界最高齢の92歳でフルマラソンを走ったアメリカ人の女性、ハリエット・トンプソンさんをご存知ですか?
今月16日に94歳でお亡くなりになりまいた。

白血病とリンパ腫を患ったのち、
76歳でマラソンを走り始め、2015年に92歳で世界最高齢でマラソンを走った女性となり、
さらにハーフマラソンの世界最高齢の記録も更新しました。

彼女は癌とも闘病したサバイバーでもあるのです。
私が初めてフルマラソンにチャレンジした年、練習が辛くて諦めそうになった時
ハリエットさんの記事を読んで、すごく勇気づけられて
これはもうグズグズしてる場合じゃない、と思いました。



harriettethompsongetty

今37歳の私、いくつまで走っていられるのかな?
おばあちゃんになっても走ってられるのかな?

ハリエットさん、インスピレーションをありがとう。
私も死ぬまで走っていられたら幸せです。
R.I.P、安らかにお眠りください、(Rest In Peace)じゃなくて
R.I.H、天国でたくさん走ってください(Run in the Heaven)。

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ちょうど去年の今頃
兄の結婚式のために日本へ帰国したときに出ていた池井戸潤の最新作、陸王。

陸王
池井戸 潤
集英社
2016-07-08


ランニングシューズの話、という帯を見て、文庫本を待たずに買ってしまいました。
今月やっとドラマ化されるようですね。

経営に苦しむ老舗の足袋業者が、生き残りをかけランニングシューズの生産に挑む、というお話です。

小説の中にも出てくるのですが、実際1912年、明治45年にマラソン足袋と呼ばれた足袋を履いて
ストックホルムでオリンピックに出場した選手がいたそうなのですよ。
残念ながら五輪本番では調整不足と日射病のせいで「レース中に失踪」した扱いになってしまったそうなのですが
その後改良を重ね、東京から下関までの1200kmを「マラソン足袋」で走破したそうです。

主人公が最初にヒントを得たのはファイブフィンガーズの靴。ワラーチも出てきました。

走り方のフォームの話や、故障から立ち直ろうとするランナーの葛藤、レースの時のリアルな描写。
ランナーには特に楽しめる内容となっていると思います。










マラソンを走ることは人生と似ている。

痛くて辛くて苦しくて、途中で止めたくなるけど
ひたすら自分との対話をしながら黙々と進んでいく。

気が付けばいくつもの布石を走り抜けていて、心は強く、体は軽くなっていく。
そしていつのまにかもう次の目標を見据えている。
孤独と思えても、案外周りには一緒に走ってくれる仲間や
応援してくれる家族がいることも、また似ている。
それがまた実感できるストーリーでもありました。

走っているのは、選手だけじゃない。


ランナーじゃない人にも、ぜひ読んでほしい作品です。
ドラマも楽しみ。


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ANZAC DAYについて:追記

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昨日のアンザックデーチャレンジでは、退役兵士とその家族へのサポートのためのチャリティも同時にささやかですが行われていました。

アンザック・デーは、オーストラリアとニュージーランド軍団と、日本軍がトルコで戦い
多くの兵士が戦死した日を追悼する日なので
日本でいえば、国民の感覚としては広島や長崎に原爆が落とされた日に似ているかもしれません。感覚としては、ですけど。
この日は日本人を見て、未だに嫌な感情を持つ人もやっぱりいるのでしょう。

「昔は確かにそういう人はいたかもしれないけど、今は国籍など関係なく、戦没者に敬意を表する日で、日本人もオーストラリア人も関係ない。今の時代を生きる日本人に対して何かを思う人はいない」
と夫は言ってくれますし、理想としては私もそうだったらいいなとは思いますが
現実としては、皆がみんなそんな風には思えないのも、仕方ないとも頭では分かっています。

本当のアンザック・デーは明日火曜日。
各市役所などで夜明けに集まって追悼イベントがありますが
私は家でひっそりと戦没者を追悼することにします。





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