シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン
ヨーロッパ紀行の途中ですが本日シドニーではSydney Morning Herald Halfmarathonでしたのでいったんレポートでございます。
ハーフマラソンのみのレースってオーストラリアでは結構珍しいのですが
ここ4-5年毎年出ています。
ちなみにこのレース、上り坂がかなり多くてなかなか大変なコースです。
久しぶりに少し歩いてしまった。
歩くことでまたリカバリーして走り続けられるなら、
それは悪いことじゃないと教えてもらってから
無理な時は少し歩くようにしています。
今、ケガによるブランクでビックリするぐらいスピードもスタミナも落ちてしまい
痛みとかはないのですが、すごく走れなくなってることに落ち込んで
やる気も少し落ちていたところでした。
普段は前日から食事に気を付けたり
持ち物チェックをしたり
当然のことですがちゃんといろいろ準備して寝るのです。
でも今回はどうにもこうにも気分が上がらず前日は一切走らずに
準備もろくにせずに寝てしまいました。
ビブ用の安全ピンすら用意せずに。
案の定寝過ごし
朝食もそこそこに慌てて家を出る。
そういう気持ちって、不思議と通じるもので
なんとか思い頭を引きずって無理やり起きて
その20分後に乗ったバスが、まさかの故障で立ち往生。
車両の前方から煙が出始め、80人ぐらいがほっぽりだされました。
そのうち8割ぐらいがハーフマラソンの参加者。
あー、これは本当にやる気を試されているなあと思いました。
ちなみにシドニー、こういった特別なイベントの時に
臨時のバスなどが出ないというイケてなさ。
そして日曜日の早朝のバスなんて20-30分間が空くこともざら。
一瞬もう帰ろうかしら、というダメな自分がちょっと頭をよぎる。
が、ランニング・クラブでレース後の朝食などを手配していたので行かないわけにはいかない。
いつ来るかもわからないバスをぐずぐずと待っていても仕方ないので
すぐにタクシーを拾って、他のランナーにも声をかけてタクシー代をシェア。
無事スタートラインへ到着し、レースに参加できましたとさ。
やる気が出ないときに仲間の存在って、やっぱりすごくありがたいですね。
一人だけだったら本当に今朝ベッドから出られなかったかもしれません。
自分はこのクラブのペイサー(リーダー、学級委員的な)の一人として
普段から全体のお世話係をいろいろやっているのですが
本当は一番助けられているのは、自分自身なんですよ。
ダメな私の手を引いてくれて
顔をあげたらそこにいてくれて
今回もまた頑張ってみようかなという気持ちにさせてくれる
ランナーのコミュニティってほんといいなと思います。
みんなありがとう。
今回はタイムはイマイチで2時間5分40秒。
去年は1時間52分でした。
ケガの前のフィットネスレベルに徐々に戻していければよいなと思います。
お疲れ様でした。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
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