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普段は映画日記は別ブログに書いているのですが、
今回はマラソン映画なのでこちらで。

シドニー映画祭で上映された映画を見てきました。
20代で生活習慣病を医師に指摘された主人公が
ランニングを始めて、ニューヨークマラソンにチャレンジして
その過程で色々悟っていくという物語。
brittany-runs-a-marathon

どうやら実話を基にしたものらしいです。

健康だけでなくて色々自分に自信がなくて
ジムに入会するお金がないから走ることにして
最初は本当に辛くても
お友達に支えられながらだんだんとランニングによって自己を確立していく主人公。
そしてニューヨークマラソンを目指すことに。

ランニング仲間にも嫉妬してしまって
その好意を素直に受け止められないことも多々ある主人公。
ランニングだけじゃなくて色々うまくいかなくて、心を開けずに結果人を不要に傷つけてしまったり
誰にでも起きうる孤独やフラストレーション、自己嫌悪との戦い

でも本当は、友達だって言わないだけで
実は、いろんな人生の困難と戦っていた。

最後にブリタニーがニューヨークマラソンを遂に走るところは
おそらく実際のニューヨークマラソンのシーンを組み合わせたものと思われます。

スタートラインの緊張感も
痛みでくじけそうになる瞬間も
友達の必死の声援で泣きそうになることも
全部全部本当に分かりすぎて泣けました。

ブリタニーのように健康のためだけじゃなくて
セルフエスティームが低かったり
いろんなことで自信が持てずに落ち込んだり、うつ病になったり
そこからランニングで立ち上がる人は、たくさんいます。

このニューヨークマラソンのクラウドの中に
彼女と同じ気持ちで走っていた人は、すごくたくさんいたと思います。

ランニングで人生は変わる。
でもそれが本当に分かるのは実際に走る人だけ。
 
今日も読んでくださって、ありがとうございます。


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